過去写真　*　2005年度分

まだまだ全てが未熟な時間
それでも僕は、イッショウケンメイ、駆け抜けたつもり
そしてこれからも、少しずつだけど、アイ、ゴー、アヘッド

高く、高く、もっと高く。 大樹よりも、ビルよりも、 そして空さえも越えて。

俺は、この街の見張り番。 お前のコトなら、 何だって知ってるんだ。

置いてかないで。 ねえ、お願いだから、連れてって。 僕を、独りにしないでよ・・・

ぷーかぷか。ぷーかぷか。 わたあめみたいだ。 ぜんぶ、たべちゃっていい？

早く、もっと、翔けろ、未来へ。 光は、僕らを置いて、 どんどん先を照らしてゆく。

何を怯える必要がある？ 恐れるな、受け入れろ。 汝は、闇の中の一筋の光。

きらり、きら、きら。 直視なんて、出来っこない。 けど、君は何より輝いてる。

それは、儚くも美しい命。 一時で散り逝くもの。 だが、何よりも心に刻まれる。

「サヨナラ」くらい言ってよ。 明日にならなきゃ、 夜を越えなきゃ逢えないんだから。

「なんで君は、背が高いの？」 「そんなの決まってんじゃん、 　みんなを見守る為さ」

お願い、もうちょっとだけ。 もう少しだけ、眠らせて。 夢が消えてしまう前に。

おい、分かってんのか？ 俺が居るからこそ、 お前のコトを確かめられるんだぜ？

昇り詰めた先は、何がある？ 偽善や虚無が詰め込まれた、 息の詰まりそうな世界なんだろ？

全てが、幻想なんだと。 事実（ほんと）のことなど、一つも無いと。 みんな、嘘ばかり教えたがる。

僕と一緒に眠ろう・・・ ずうっと、ずうっと、永遠に。 腐った夢は、醒めることなんかない。

まだだ、もっとだ。 俺の理性を振り切る程に、 お前のヴァイブでイカせておくれ。

周りは誰しもが敵である。 一時の油断も赦されぬ。 君は、そう教えてくれた。

リミットは近い。 常に傍にあるボーダー。 闇の中の道しるべ。

愛だの恋だの、うざったい。 酸素に比べれば、必要性が無い。 でも、無ければ・・・寂しいもんだ。

雑踏・騒音・摩天楼。 けたたましいこの街の中、 君を見つけるのは困難だよ。

噴き出す鮮血や、 消え逝く輝が此れ程美しいのは、 きっとキミのものだから。

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