過去写真 * 2006年度分
キミと居られる時間が長くなるほど、キミの居ない時間は、僕の心を深く切り裂く
人の心は複雑で、でも、酷く単純で、解り易くて脆弱だ
たとえば、ほら、こんな風に。
2006/04/12 更新分 |
儚いものに惹かれる。 脆弱なものほど守りたくなる。 人って、どうして、こんなにも。 |
ひとたび足を踏み入れると、 昏い終末を見つけるまで、 お前は此処から出られない。 |
自分の居場所は、“今”じゃない。 でも、闇には融け込みたくない。 身勝手な僕を赦して、今だけは。 |
2006/06/11 更新分 |
胸が張り裂けそうなほど、 こんなに貴方を愛しているのに。 何故誰も解ってくれないの・・・ |
ひときわ優しく頬を撫ぜて。 怖がらなくてもいい。さあ。 イケるトコまでイこうじゃないか。 |
流れ星に願いを捧ぐなんて、 誰が決めたことなんだろう。 星は、ただ堕ちていくだけなのに。 |
2006/08/08 更新分 |
救いへの道程は遠いけど、 其処へ向かってJUMPしよう。 あのMIRRORの向こう側へと。 |
時の海で、ゆらゆら、揺れて。 想いが、チクタク、刻まれて。 私の心は、かたかた、震える。 |
「終末は、こんな色なんだろうね」 そう言って、キミに笑いかけたけど。 キミは、何も言ってはくれなくて。 |
2006/08/12 更新分 |
ユメかウツツかマボロシか。 キミのヒトミが、タスケテ、と。 タシカに、そう、いっている。 |
死に逝く者に送る言葉など、 何の意味も持たないけれども。 魄だけは、掬い上げてやる。 |
浮ついた僕の言の葉は、 泡のように容易く弾けた。 それは、一片の「愛してる」 |
2006/08/28 更新分 |
How foolish men who kill their brothers for the PROFITS by themselves are! |
燃え盛る胸中で、 キミと一つになる想いは、 凍傷のようにちりりと沁みて。 |
闇を拒むだなんて、愚かしい。 是程の安穏は在るのだろうか。 闇は、自身を護ってくれる鎧だ。 |
2006/10/07 更新分 |
凍えた傷から噴き出した焔は、 容赦無く俺を焼き尽くしていく。 これで・・・良かったんだ。 |
遥か彼方へ 想いを 吼える |
“PLEASE CALM DOWN, SIR.” そう囁かれて落ち着けるなら、 僕はこれ程怒り狂ってなどいない。 |
2006/11/05 更新分 |
一度口にすれば、止まらない。 甘くて、痺れて、蕩けそうな。 君は永遠に、僕の虜になるよ。 |
この世で最も怖いのは、 幽霊でも、巨大な怪物でもない。 仄かに燃える、鬼火の如き人の心だ。 |
吐く息も白くなった頃、 お前は空を見上げて叫んだね。 「ほら、世界が泣いているよ」 |