過去写真 * 2008年度分
心を優しく包むも、抜き身で鋭く傷つけるのも自由なの。
ぴったりハマるなんて無理でしょう?
だって、本より、てんでバラバラなんだから。
2008/02/25 更新分 |
言えば変わった? 言わなきゃ変わらない? 誰がそんなの決めたのさ。 |
今生きていくことすら。 怖くて怖くて仕方ない。 ぼくはどこまでも意気地無し。 |
背筋が吼える、声が腐りゆく 髪は燃えて、双眸は叫ぶ 掌握されたのは、守護という誓約 |
腿を這う指が欲しい 血流を駈ける悦びが欲しい もっと、もっと、もっと。 |
rolling mirror ball splashing spot lights drink the rainbow cocktail |
大丈夫。僕には分かってるから。 |
2008/03/02 更新分 |
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私に深く牙を立てて頂戴。 後のことなんて、どうでもいいわ。 貴方だけを感じていたいだけよ。 |
いつも通りの日常だって? 違う、視点を移せばいいだけさ。 決めるのは・・・あんた自身なんだ。 |
2008/04/23 更新分 |
オマエの舌がジリジリ灼けて オレの頭がビリビリ痺れて ああ、なんかもうどうでもいい。 |
私の居場所は何処に或るの? 迫る夜明けが問いかけても 喉の奥から声が出なかった |
スペースシャトルになんか要らない 僕らは少しの苦労も伴わずに、 こんなに簡単に月を掴まえられる! |
2008/06/08 更新分 |
ずうっと先の、まだ先の、 それよりも もっと先の、 ぼくが在るべきはずの彼方に? |
見つめる、涌き出る、生える、 伸ばす、感じる、撫でる、這う、 突き刺す、吼える、堕ちる、 |
快楽と臓腑を貪る鬼が 貴方の胸に棲んでいるとしても 私は喜んでこの身を差し出すわ |
2008/09/10 更新分 |
焦るな、落ち着け、眼を閉じろ イイから俺の声を聴け 何も見えやしないだろ? |
いずこへ熄えた ぼくの半身 |
月が熔けて腐って落ちる 君を捜す為の光が、 もう此処には存在しない |
2008/12/22 更新分 |
拳を握る、足を踏み出す 空を見上げる、息を吸い込む 風が、僕を押し出している |
あいつも、あ、またあいつも まただ、やっぱりそうなんだ 気のせい・・・じゃない |
翔べたら ラクになれるのかな |
人差し指を立ててみて。 「ばあん!」って言ってみて。 ほら、かんたん、かあんたん。 |
破いて崩して壊して 貴方の器を引き裂いたら 私は安らかに睡れるの? |
俺の本能が固く尖る 濡れそぼったお前だけが 刃を優しく包んでくれるんだ |